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テニス上達研究日記 テニスを通して感じたこと、学んだことなどを書いていきます。全然関係ないことも書くかも・・・

腰を立て、背骨を経由して腕に力を伝えるワンデイ練習会!のお知らせ

こんにちは。柳原です。

今週末は東京のレッスンに来ているのですが、今日は残念ながら雨・・・
天気にだけは敵わないですね。
午後から本田健さんのセミナーに参加するために表参道に来ていますが、オシャレな街ですね。
普段は田舎暮らしを満喫していますが、都会もなかなかイイなぁなんて感じています。(笑)

実は二日前にも本田健さんと中谷彰宏さんのジョイント講演会に参加したのですが、
そのときにとても面白い話を聞きました。

「同じ次元にいるときは問題を解決できないが、
次元を変えると簡単に問題を解決できる。」

中谷彰宏さんの言葉だったのですが、例えばアメンボとカエル。
アメンボは基本的に水面しか移動できないので二次元の動きです。
そのアメンボを食べるカエルは舌を三次元に出せます。
例えば、斜め上とか。
だからアメンボを簡単に仕留めることができるのだということです。

テニスでも自分がネットにいるときに、
対戦相手がパスしか打たない人だった場合と、
パス+ロブも上手な人だった場合と比べると、
後者のほうが圧倒的にイヤですよね。
(前者が二次元、後者が三次元。)

さらに三次元のショットを使いこなす人が、

「さっきパスで抜いたから次はロブを打とう!」

というように時間という軸が入ってくると四次元になり、
相手の苦手意識など感情まで考えれるようになると五次元になります。
ここまで来ると非常にイヤですよね。(笑)

二次元より三次元、三次元より四次元、四次元より五次元、
次元を上げれば上げるほど、今まで問題であったことが問題でなくなったり、
進むべき方向が簡単に見えたりします。
逆に同じ次元で考えていると、いつまで経っても問題を解決できない
というようなお話でした。

テニスが上手くなるための身体動作でも、実は同じように考えることができて、
多くの人が表面的に見えやすい腕やラケットの動きにしか着目しないんです。

「こうやってスイングするのかな?」
「最新のフォアのフォロースルーは左腰だって書いてたっけ?」

などなど。

もちろんこれらが間違っているわけではないのですが、
”腕の動き”という次元だけで考えていると、
解決できない問題がたくさんあるんですね。

「どうやったら、自然とそのスイングが引き出されるのかな?」
「胴体をどう動かせば良いのかな?」

などと次元を上げて考えることができると、もっと簡単にヒントが見つかり、
速く上達することができたりします。

10月8日(月)のワンデイ練習会では、胴体を運動に参加させ、
腕の動きを考えなくても良いボールが打てるように練習していきます。
背骨、鎖骨、肩甲骨などの動きも練習しますが、特に

”腰を立てる”

ということをメインのテーマにして、練習をして行きたいと思っています。

上半身である非利き腕から肩甲骨の動きを変えるだけもショットはかなり良くなりますが、
腰が立って、そこから背骨を経由して腕に力が伝わっていくと、
大幅にショットが良くなります。

腰を立てるという感覚がわからない人も多いと思いますが、
ボールを打つ前に、身体のワークを取り入れながら、
できるだけわかりやすく感覚を掴んでいってもらいますので、
興味のある方は是非参加してみてくださいね。

参加者それぞれのレベルに合わせて個別のアドバイスもしますので、
難しそうだなぁと感じた方も安心してご参加頂ければと思います。

開催日まで約2週間しかありませんが、みなさんのご参加をお待ちしていますね。

※ランチは各自ご持参ください。
※ヨガマットやマット等をお持ちの方は持参して頂けると助かります。

■開催日とスケジュール
10月8日(月)

8時11時  基礎練習(身体ワーク+ストローク、ボレー、サーブなどの各ショットの練習)
11時 ランチ&QAセッション
12時14時 応用練習(フットワーク、他希望に合わせて。例:バックハンドハイボレーなど。)

※練習メニューは参加者の希望を聞きながら、柔軟に対応します。

■場所
北緑地公園テニスコート(Eコート)

住所:東京都稲城市東長沼2997番地先
最寄り駅:JR南武線稲城長沼駅から徒歩10分
サーフェス:オムニ
駐車場:有

※自動販売機はありませんので、各自飲み物を忘れずご持参ください。
※駐車場が混雑する場合がありますので、お車をご利用の際は少し早めお越しください。

http://www.city.inagi.tokyo.jp/shisetsu/sports/sports/tennis/kitaryokuchi/index.html

■対象者
どのレベルの方でも参加可能です。

「初心者ですが、大丈夫ですか?」

という質問をよく受けますが、
基本的に球出し練習で進めていきますので、
安心してご参加ください。

■料金
参加料:22000円(研究会会員15000円)

※お申し込み後、5営業日以内に銀行振り込みをお願いいたします。
※お申し込み後のキャンセル料は以下のようになります。
ご了承の上、お申し込みください。

お申し込み日2日前:半額
1日前、当日:全額

■定員
8名10名程度

※定員になり次第、締め切らせて頂きます。
※参加人数が少ない場合には以下のように時間を短縮して行いますのでご了承ください。

1人の場合は11時で終了
2人の場合は14時で終了
3人以上の場合は予定通り15時まで行います。

■雨天時について

雨などで開催が微妙な場合には、開催一時間前にfacebook上でお知らせします。
https://www.facebook.com/No1TennisDojo

その他何かありましたら、僕の携帯までご連絡ください。
090-7419-7148

■お申し込み方法
以下の内容をご記入の上、
dojo_admin@yanaharatennis.com
まだご連絡ください。
(@は半角の@に変えてください。)

氏名
メールアドレス
電話番号

※一度参加されている方はお名前だけで結構です。

それでは、みなさんのご参加をお待ちしてますね。

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★ワンデイ練習会(兵庫県神戸市開催)
9月30日(日)11時18時
http://yanaharatennis.com/practice_kobe.html
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★DVD教材「フェデラーと武道の達人の共通点から学ぶテニス上達の極意!」
http://yanaharatennis.com/tips.html
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★テニス上達研究会 DVD教材無料プレゼントプラン実施中!
柳原が武道教室など様々なところで学んできた知識を元にしながら、
日々の研究で掴んでいる上達のコツをリアルタイムでお伝えしています。
9月中にご入会された方には、以下の内容をお伝えしています。

四股で開眼するバックハンドボレー!
コンパクトなテークバックから、
正確で威力のあるフォアハンドを打つ身体の使い方!

詳しくはこちらをご覧ください。(↓)
http://yanaharatennis.com/kenkyumem.html
(※スマートフォンにも対応しました)
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発行人:No.1テニス上達道場 柳原敏正
http://yanaharatennis.com

解除フォームは、こちらのページにあります。
http://yanaharatennis.com/mm.html
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日記 | 投稿者 yanahara 13:27 | コメント(0)| トラックバック(0)

腕を骨盤から繋げてフォアハンドを改善する方法!?

先週末は道場合宿を行いました。
7名の方にご参加頂きましたが、そのウチ6名がリピーターで、
気心の知れた仲間のような感じになってきました。

何回も参加されている方は、みなさんそれぞれにすごく上達されていて、
僕としてもとてもうれしく感じました。
やっぱり、”継続は力”なんですよね。
何回も何回も聞いて、本質を理解していくものなんでしょう。

僕自身も身体についても、メンタルについても、
今もいろいろなところで学ばせて頂いていますが、
やっぱり1回目より2回目、2回目より3回目と、
回数を重ねるごとに身体に沁みてくる感じがしています。

今回の合宿でも参加者のプレーでいろいろと変化が起こりましたが、
フォアハンドストロークを大きく改善した方がいらっしゃいました。
いつもはバックハンドハンドのほうが得意で、
試合になるとフォアを打つのが怖くて、バックに回り込んでいたそうです。

動きを見てみると、腕の力は抜けているものの、
体幹からの繋がりがほとんどありませんでした。
打つボールも、悪いわけではないのですが、
それほど威力があるわけでななく、
それでいて安定感があるわけでもありませんでした。

そこで、ある打ち方を試してもらったのですが・・・

急にボールの威力がアップして打球音が変わり、
且つ、意図していないのにトップスピンが勝手にかかりました。

ご本人もビックリされていて、
いつもはフォアを打つときに不安を感じるのに、
その不安も無くなったと言って喜んで頂くことができました。

何を試してもらったのか簡単に説明すると、
右脚を左脚より前にして打ってもらいました。
通常、右利きだと右脚が後脚になりますよね。
それを逆にしてもらったんです。
極端なオープンスタンスみたいなイメージです。
プロで言うと、フェレールなんかがよくこんな打ち方をします。

なぜこのような打ち方を試してもらったのかと言うと、

”右腕と右骨盤が繋がる感覚”

を感じてもらうためでした。
この打ち方をすると、腕の根元が右腰にあるような感覚になるんです。

そして勝手に腕が振られていく感じがわかります。
腕が勝手に振られていく感覚でボールを打てると、
ボールを打った感触がほとんど残らないにもかかわらず、
ボールはグオーーーンと飛んで行きます。

もちろんこの方がすぐに上手く打てた理由は、
僕が少し補助をして、感覚的に理解してもらったからかもしれませんが、
やってもらったことはだいたいこんな感じでした。

何か苦手なショットを持っている生徒さんは、とてもありがたい存在で、
その方を改善するために試行錯誤していく中で、
万人にとって共通する、”動きの本質”を発見できたりします。
その瞬間が楽しくて、テニスコーチをやっているような気がします。
そしてその本質がわかってくると他の人に応用しても、上手くいく確率が高いんですね。

今回の合宿ではとても上手くいきましたが、
正直なところ、いつもいつも劇的に改善させてあげれるわけではありません。
もっともっと修行して、コーチとしてのレベルを上げて行きたいなぁと感じました。

ちなみに今日説明した打ち方を常にしなければならないわけではないので、
その点は勘違いなさらないでくださいね。
体幹から腕が繋がる感覚を掴むための一つの練習方法です。

テニス上達研究会の10月分の動画で詳しく説明する予定ですので、
興味のある方はそちらでも学んでみてくださいね。
http://yanaharatennis.com/kenkyumem.html

11月の10日(土)11日(日)には、今年最後の長野での合宿を行います。
それ以降は寒すぎてできません。(笑)
また近々アナウンスしますが、参加を希望される方は、
日程を空けておいてくださいね。

最後に、今回の合宿に参加され、
シングルバックハンドとサーブを改善された方からた方から
感想を頂きましたので、紹介させて頂きます。
興味のある方は読んでみてくださいね。

柳原
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富山県 T様 男性

柳原様

柳原道場秋合宿お疲れ様でした。

今年の合宿も残すところ、あと一回になりましたね。
11月も日程が合えば参加したいと思います。

それにしても今回の「腰合宿」の効果は恐るべしです。
あのバックハンドはヤバいですよ。
僕らのレベルのダブルスで、あのスピードのバックハンドをストレートに相手前衛にぶつけたら、
とても危険な気がします(^^;

またサーブの練習も面白かったです。特にフラットの打球音が変わりました。
しっかりボールに力が伝わると、逆に力感がなく、あっという間に相手コートに突き刺さる感じです。
サーブはエネルギーを上にと習いますが、それでどうして前方向に力が伝わるのかという疑問が解けた気がします。フラットが改善されると、今回の課題の一つだったスライスサーブも断然良くなりました。
スピンサーブはまた日頃の練習で元に戻ると思いますが、
柳原師範のようなバウンドしてから大きく跳ねるキックサーブが打てるよう引き続き練習したいと思います。

フォアハンドは、脱力に気をつけながらバックハンドやサーブで掴んだ手法を取り入れて練習してみます。
フォアでもバックでも火を吹くストロークが出来れば、また一つ階段を上がれそうです。

また次回新たなテーマを抱えて押しかけますので、宜しくお願い致します。

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★ワンデイ練習会(兵庫県神戸市開催)
9月30日(日)11時18時
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日記 | 投稿者 yanahara 12:21 | コメント(1)| トラックバック(0)

US=?iso-2022-jp?B?GyRCJSohPCVXJXMkTiVeJWwhPCROTSU+ISRyNFEbKEI=?= て

USオープンではマレーが優勝しましたね。
ウインブルドンでの涙の敗戦から2ヶ月しか経っていませんが、
オリンピックでの金メダル、そしてUSオープンでの優勝とビッグタイトルを連取してしまいました。
こんな展開になるなんて、人生は何が起こるかわかりませんね。
しかもレンドルコーチと同じ、5回目のグランドスラム決勝での勝利。
ドラマですよね!

ナダルやジョコビッチ、そして錦織の特集番組をWOWOWが作ってくれましたが、
マレーの特集も是非やって欲しいですよね。
ウインブルドン敗戦後に何を感じ、何を考えて取り組んで来たのか。
メンタルをサポートするコーチがきっといると思いますが、
どんな話をしてきたのか本当に興味があります。

この話を書いていて、僕自身も将来やってみたい夢がムクムクと湧いてきました。
それは、

”スポーツ選手の活躍の裏舞台を探るインタビュアー”

これは二宮清純さんに近いのかも知れませんが。
そうするとスポーツジャーナリストになるのかな??
まぁ肩書は何でも良いとして、ちょっと変わった視点から話を聞けると
面白いと思うんですよね。

例えば、フェデラーの今年の復活劇の裏に何があったのか?
全く勝手な想像でしかないのですが、
奥様であるミルカがスゴく良いサポートをしているんじゃないかと思うんです。

あれだけタイトルを取ってきたチャンピオンですし、
年齢的にも言っても、自分の思い通りのプレーができなくなったときに
引退してもおかしくなかったと思います。
それでも挑戦し続けるフェデラーのメンタルを支えているのは、きっとミルカではないかと。

彼女と話をすることで、感情と思考がスッキリと整理され、
エネルギーが100%テニスに向くのではないかと想像しています。
もしそうであれば、ミルカはどんな気持ちでフェデラーをサポートしているのか、
彼女自身がどんな人生観を持っているのかなどもインタビューできると面白いですよね。

フェデラーの話はあくまで想像の話ではあるのですが、
活躍している選手、特に活躍し続けている選手の陰には、
支えてくれている家族やコーチ、それから影響を受けた本や言葉があると思います。
その辺りの話を知れたら、我々にもとても参考になりますよね。

実は今日は、”上手くなるための条件反射を作る”
というテーマで書こうと思っていたのですが、
脱線し続けて終わってしまいました。(笑)
また次回書きますね。

さて今週末16日(日)、17日(月)ですが、長野で道場合宿を行います。
また新しい発見がたくさんあるので、何からどういう順番で、
そしてどのようなワークをしながらお伝えしようかと考えています。
また開眼してくれる人がたくさん出ると良いのですが・・・
参加者の期待に応えれるかどうか考えると、ちょっと緊張してきました。(笑)
まだ若干名参加可能ですので、ご希望される方はお早めにご連絡くださいね。
http://yanaharatennis.com/camp.html

柳原

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★道場合宿
9月16日(日)、17(月)
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★Facebook
「No.1テニス上達道場 柳原敏正」のページでテニス上達の関する情報発信をしています。是非ご覧ください。
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柳原が武道教室など様々なところで学んできた知識を元にしながら、
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日記 | 投稿者 yanahara 18:01 | コメント(41)| トラックバック(0)

体幹でラケットをセットするとショットが変わる!?

今、USオープンのQFでジョコビッチvsデルポトロが行われています。
デルポトロの強打の凄まじさと、ジョコビッチの守備力に驚愕しています。
テニス界は年々驚くばかりの進化と遂げていますが、
10年後、20年後にはどんな選手が出ているのでしょうか?
デルポトロの激しさとジョコビッチの守備力とフェデラーの多彩さを
掛け合わせたような選手が出ているかも知れませんね。
本当に楽しみです。

さて今日のテーマは、

”体幹でラケットをセットするとショットが変わる!?”

です。

先日ある方のレッスンでシングルバックハンドの練習をしました。
その方はフォアハンドハンドストロークは得意なのですが、
バックハンドは少し苦手でした。
動きを観ていると、ファアを打つときはテークバックで体幹を使えているのですが、
バックハンドでは体幹が作動せず、腕だけでテークバックしていました。

体幹でラケットをセットすること(俗に言うテークバック)は、
全てのショットで基本になります。
どんな動きでも初動がとても大切で、初動で体幹が使えていないと、
軸がブレてしまいますし、理想的な運動連載を引き起こすことができないからです。

体幹が作動するというのはどんな感覚かというと、
骨盤で地面を押していて、肋骨が引き上げられて広がっている感覚でしょうか。
僕は骨盤と肋骨の間が広がっているように感じます。
筋肉でいうとインナーマッスルの大腰筋や横隔膜が働いている状態です。

言葉で説明するのは難しいのですが、この方にはワークをしてもらい、
感覚的に理解してもらいました。
その後に球出しでボールを打ってもらうと、今までとはボールの当たる音が変わり、
威力のあるボールを打てるようになりました。

少し不思議ですが、体幹でラケットをセットできると、
セットした時点で大丈夫な感じがするんです。
逆に体幹が作動せず、腕だけでテークバックしていると、打つ前から不安なんです。
身体って分かっているんですよね。

プロの表面的な打ち方をマネすることも大事ですが、
表面的な動きに至る過程である、”体幹の動き”に着目することがすごく大切です。
本当に上手くなろうと思ったら、ここは避けて通れないと思います。

ただ問題は、わかりづらいんですよね・・・
インナーマッスルの動きは表面からは見えませんし。
科学がもっと進歩して、もっと簡単に中の筋肉の動きまで見えるようになったら、
面白いですよね。(と思うのは僕はだけ?)
少なくてもプロは裸でプレーしてくれないかと本気で思うこともあります。(笑)

プロのようにインナーマッスルを完璧に使うことは難しいかも知れませんが、
一般の方でも少し使えるようになることは十分可能です。
そして少し使えるようになることで、テニスのレベルは大幅に変わると思います。
是非視点を変えてチャレンジしてみてくださいね。

柳原

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日記 | 投稿者 yanahara 13:23 | コメント(1)| トラックバック(0)

ヘッドが遅れる感覚を身に付ける練習方法!?

みなさんもお気づきだと思いますが、プロのフォアハンドストロークって、
インパクトの直前までラケットヘッドがスゴイ遅れていますよね。
ヘッドが返っていくのはインパクトの本当の本当の直前で、
だからこそ、猛烈なパワーと回転をボールに与えることができます。

一方、一般の方のスイングでは、インパクト直前でのラケットヘッドの遅れ方が非常に少なく、
その分インパクトに向けてのヘッドの返り方も鈍くなります。
だから威力や回転を伝えることが難しいのですね。

先日ゴルフをしたときに、試しにアイアンでフォアハンドの素振りをしてみたのですが、
ラケットより長くて重いので、先端部分にめちゃくちゃ重さがかかって、
なかなかヘッドが返って来ませんでした。
アイアンだと、とてもボールを打てそうな感覚ではありませんでしたが、
ラケットヘッドが遅れる感覚はとても良くわかりました。

後日、テニスの練習をしたときに、
アイアンで素振りしたときの感覚を思い出して打ってみましたが、
とてもスムーズに楽にボールを打つことができました。
腕への衝撃もとても少なく、とても心地良い感じで、
これがプロが感じている感覚だろうなぁと思いました。

ということは、普段腕に力が入り過ぎているんですよね。
普段から生徒のみなさんには、

「腕の力はいらないんですよ」

と言っておきながら、お恥ずかしい話ですが。(苦笑)

長くて重いもので素振りをするというのは、
昔からある練習方法かも知れませんが、
実際にやっている人は少ないのではないでしょうか?
とても良い練習方法なので、興味を持った人は是非やってみてくださいね。

今回の件で改めて感じたことは、
知識だけあってもあまり役に立たないということです。

”ヘッドを遅らせる”

と知識として知っても、実際はそんなに簡単にできません。
でも練習方法を工夫して、

”身体で体験する”

ことができると何倍も早く習得できる可能性があるんですね。
僕がゴルフのアイアンで素振りすることでわかったように。

今後もいろんな道具を利用しながら、体感できるレッスン、
身体で分かるレッスンをして行きたいと思いますので、
9月16日、17日の長野での合宿、そして30日の神戸でのワンデイ練習会に参加される方は、
楽しみにしていてくださいね。

柳原

PS 長くて重いものを振り回すと、負荷がかかり過ぎてケガをする危険があります。
注意しながらゆっくりやってみてくださいね。

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日記 | 投稿者 yanahara 15:08 | コメント(0)| トラックバック(0)

”打たずに打つ”と上手く打てる!?

先日、約10年ぶりにゴルフをして来ました。
本当はあまりゴルフには興味はなかったのですが、
高校のテニス部の友達が20年ぶりに集まるということ、
そして違うスポーツをすることで、
テニスに繋がる新しい発見があるかなぁと思い、参加して来ました。

スコアは120ぐらいで、まぁたくさん叩いたわけですが(笑)、
結構良いショットもそれなりにあって、
10年ぶりにしては結構できるものだなぁと思いました。

面白いなぁと思ったことは、素振りと実際にボールを打つときで、
身体の動きがかなり変わってしまうことです。
僕の場合、素振りでは良い感じで振れても、
実際にボールを打つと地面を先に叩いてしまうことがたくさんありました。

「打とう」

という気持ちが強すぎて身体に力が入るからだと思いますが、
わかっていてもやってしまうんですよね。(笑)

テニスでも同じことが起こるわけですが、
僕のレッスンでは、その対処法として、

「打たずに打つ」

ということをよくやります。

具体的には、ボールを打たずに、ボールが飛んで来て、通り過ぎて行く、
その様子をただ単に見てもらいます。
そうすると、多くの人は、普段感じているよりも、
ボールがゆっくりと飛んで来るように感じます。
普段は、あっという間にボールが飛んできて、
あっという間に打たなければならないと思っているわけですが、
実はもっと時間的な余裕があるということに気がつきます。

そしてその次は、ただ単にボールを見ているときの身体の感覚、
心の感覚を維持したまま、ボールを打ってもらいます。
そうすると80%ぐらいの確率で、今までより良いボールが飛ぶようになります。
ボールを打つつもりがないときのリラックスした感覚でボールを打つので
上手く打てるわけですね。

うまくボールが打てないとき、打ち方を修正することに意識が向きがちですが、
その前段階、つまりボールが飛んでくるときの身体と心の状態で、
既にミスをしてしまっている場合がたくさんあるんですね。
是非みなさんも、打つ前の身体と心の状態を観察してみてくださいね。

柳原

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日記 | 投稿者 yanahara 10:07 | コメント(2)| トラックバック(0)
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