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テニス上達研究日記 テニスを通して感じたこと、学んだことなどを書いていきます。全然関係ないことも書くかも・・・

少し怖いことをやってみる

おはようございます。柳原です。
雨が降ってテニスができない日はウズウズしますよね。
こんな日は自分専用のインドアコートを作れないかと本気で考えてしまいます。
たぶん、みなさんも同じでしょうけど。笑

さて今回のテーマは、
「怖いことをやってみる」
です。

テニスは決断の連続です。

・どこにサーブを打つのか
・トップスピンを打つのかスライスを打つのか
・ポーチに出るか出ないか
・ロブを使うのか使わないのか

決断する場面は、キリがないほどありますよね。

ここでおもしろいのは、
人はついつい安全な選択肢ばかりを選んでしまうということ。
もちろんそれが悪いわけではありませんが、
時には冒険をしてみることで新しい発見ができるものです。

・大切な場面で思い切ってポーチに出てみる
・いつもと違うコースにスマッシュを打ってみる
・セカンドサーブでいつもと違うコースを狙ってみる
・アングルボレーを打ってみる

もちろん新しいことにチャレンジすると
失敗することも多いでしょう。
しかし少しの勇気を持ってチャレンジしていくことで、
プレーの幅は広がっていくんですね。
知らず知らずのウチに、いつもと同じ安全な選択肢を選んでいることに気づきましょう。
未来へ扉は、ちょっと怖いことの中にあります。

実は今回の話は、ある心理カウンセラーが
ヤケドを負った女性を癒していく話を参考にしてます。
テニスという枠を越え、
あらゆる怖れを乗り切るための参考になると思うので、
興味のある方は読んでみてくださいね。↓
http://www.healing.ac/healing/beyond/yakedo.html

最後にお知らせですが、
僕のレッスンを長年受けて頂いている金融の専門家の方が
投資の本を出版されました。
投資を勉強してみたいという方は是非チェックしてみてくださいね。
http://tinyurl.com/38t6m3

それでは、楽しい週末をお過ごしくださいね。
迷ったときは是非ポーチを!
投稿者 yanahara 11:50 | コメント(0)| トラックバック(0)

コート上で自由に表現するために~錦織選手~

こんにちは。柳原です。

先日は錦織選手がATPツアーで初優勝をしたときの
ブレークとの試合が放送されましたね。
第1セット、第2セットはお互いにミスが多く、
残念ながら期待していたほどの内容ではありませんでしたが、
ファイナルセットでノリノリになったときの錦織選手は本当にスゴかったです!

特にスゴイのはフォアのジャックナイフ。
あそこまでジャンプして打つ選手は今まで見たことがありません。
カッコ良いです!
普通のコーチなら絶対に注意するような打ち方ですが、
彼にとっては、それが一番打ちやすいのでしょうね。

”コート上で自由に表現する”

これが理想ですよね。
何の恐れも囚われ(とらわれ)もなく、
楽しく自由にコートを駆け回る。

それを実現するために必要なことは、
大きくわけて二つあると思います。

①心理的な恐れを無くす
②思考を手放して身体に任せる

①はわかりやすいですよね。
テニスに限らず、”恐れ”を感じている中では、
とても自由に表現することはできません。

しかしその”恐れ”を作っているのは、
周りの状況ではなく、実は自分自身なんです。
恐れを作ってしまっている自分の考え方を気づくことができると、
心が晴れやかに、そして自由になります。

この辺りの話は、今までもメルマガやブログでたくさん書いてきたので、
是非参考にしてみてくださいね。
また、改めて体系立てて書いてみようと思っていますので、
是非楽しみにしていてください。

②の”思考を手放して身体に任せる”ということについては、
まだまだ理解されていないのではないかと思います。

頭で指令を出して、身体を操作していては、
自由にプレーできないんですね。

「グリップはこう握って」
「このタイミングで踏み込んで」
「インパクトのラケット面はこの角度で」
「フォロースルーはここに持ってきて」

このように意識するポイントが増えれば増えるほど、
身体は萎縮し、自由度が下がります。

もちろん頭で考えないと言っても、
短期間で上達するためには、ある程度の指針は必要だと思います。
良い指針があれば、細かい点は意識しなくても勝手にうまくいくものなんです。

DVD教材では、身体に任せるための方法を
わかりやすくまとめてありますので、
もし良かったら参考にしてみてくださいね。
http://yanaharatennis.com/tips.html
※サンプル動画も見れます。

それでは楽しい週末をお過ごしくださいね。
投稿者 yanahara 10:55 | コメント(0)| トラックバック(0)

身体に打った感覚が残らない!?

こんにちは。柳原です。
だんだん暖かくなってきましたね。
それに伴って花粉が大変な人も多いと思いますが・・・

さて早速ですが、今日は、”ボールを打ったときの身体の感覚”
についてお話したいと思います。

まず質問ですが、みなさんは普段ボールを打った後、
どんな感触が身体に残っているでしょうか?

余計な力を使わず、最高のボールが打てたときというのは、
”身体に打った感触がほとんど残らない”ものなんです。

ちょっと大げさな表現になりますが、
ボールが当たったのか、当たっていないのかわからないような、
そんな感覚なんですね。
打った感触とは逆に、ボールはスパーンと飛んでいきます。

余談ですが、野球のバッターがホームランを打つときも、
こんな感覚だそうです。
何でも同じなんですね。

またおもしろいのは、対戦相手のボールに対する反応が、
やたらと遅れるということ。
打った本人からすると、
「あれ、エースになっちゃった!?」
という感じがすることもあります。

少し不思議な感じがするかもしれませんが、
人間は無意識のうちに相手の打つ様子から、
いろいろなものを察知しているんですね。
相手に余計な力みがないと、
察知するためのセンサーがうまく働かないようです。

ちなみにこの話、僕自身はテニス以外でも体験してます。
武道教室で通っていたときのことですが、
達人レベルの人に技をかけてもらうと、
軽く「ヒョイ」とやられるだけで倒されてしまうんです。

いつ倒されたのかわからず、
いきなり大きな力がやってきて、
気がついたら倒されてしまっているという感じなんです。

でも下手な人に技をかけられると、防御できるんです。

テニスはボールが飛ぶ実際のスピードという絶対的な要素と、
対戦相手が感じるスピードという相対的な要素との両方があります。
この両方を兼ね備えているのがフェデラーであり、
この事実が、対戦する選手がやたらとミスをしてしまったり、
ボールに追いつけなかったりする理由なんですね。

必要なのは、”脱力”です。
”身体に打った感触が残らない”
ということを是非体験してみてくださいね。

それでは楽しい週末をお過ごしください!
投稿者 yanahara 13:30 | コメント(0)| トラックバック(0)
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