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テニス上達研究日記 テニスを通して感じたこと、学んだことなどを書いていきます。全然関係ないことも書くかも・・・

身体を信頼し、コントロールを手放す

こんにちは。柳原です。
このところ、寒かったり、暖かかったり、
気温の変化がとても激しいですが、
こうして少しずつ春に向かっていくのでしょうね。

さて今日は金曜日。
今週も終わりに近づいてきましたが、
みなさんにとってはどんな週だったでしょうか?

僕にとっては、DVD教材を購入して下さった方から
うれしい感想をたくさん頂けた、とてもハッピーな週でした。
みなさんのテニス上達にも役立つことだと思うので、
ひとつだけご紹介すると、

「昨日DVD教材を受け取りました。
早速、今日試してみた所、
これまで感じた事の無い不思議な感覚で打つ事が出来ました。
最初は力を抜いた不安定さに不安を感じましたが、
徐々に気持ち良さに変わり、
不思議な安心感を持って打つ事が出来ました。
これ程、心地良く球を打てたのは初めてです。
素晴らしい教材をありがとうございました。」

というメールを頂きました。
”素晴らしい教材”なんて言って頂いて、
本当にうれしくなってしまいました。
僕のほうこそ、感謝しなければいけませんね。

それで、どこが参考になるかということですが、
”最初は力を抜いた不安定さに不安を感じた”
というところです。

教材では、
”脱力しながら、いかにボールに力を伝えるか”
ということをメインにお伝えしていますが、
初めて力を抜いて打つと、不安を感じるものなんですね。
なぜなら、”力を抜く”ということは、
”コントロールを手放す”ということでもあるからです。

しかし身体は、我々が思うより遥かに優秀です。
コントロールしようとすればするほど、
身体の邪魔をしてしまいます。
コントロールを手放せないのは、
身体を信用していないから。
身体を信用し、身体に任せてしまったほうが、
実は上手く打てるんですね。

もちろんコントロールを手放すと言っても、
ある程度の指針がないと上手く打てない場合も多いと思います。
そのために必要な知識を教材ではお伝えしているつもりです。

少し話は脱線しますが、実はこの話、
テニスだけに当てはまるものではないかもしれません。
会社や家族間の人間関係でも、
相手をコントロールしようとすればするほど、
上手くいかないことってありませんか?

きっとコントロールは手放したほうが良いんですね。
手放すと言っても放任する、関知しないということではないんです。
相手を信用し、相手と対話し、どんな結果になろうと暖かく見守る。
そうすると、コントロールしようとしていたときより、
遥かに結果が良くなりやすいんですね。

”身体を信頼し、身体と対話し、
たとえミスしてしまっても暖かく見守る”

これが上達の秘訣だと思います。
最初は少し怖いと思いますが、
思い切って挑戦してみてくださいね。

それでは楽しい週末をお過ごしください。
投稿者 yanahara 16:43 | コメント(0)| トラックバック(0)

自由だから天才になれる~錦織選手~

<自由だから天才になれる~錦織選手~>

おはようございます。柳原です。

錦織選手、大活躍ですね!
プロデビュー4ヶ月で、ブレークに勝ってATPツアー初優勝!
カッコ良すぎです。

今週もまたカリフォルニアで行われている別の大会に出ているようで、
1回戦でランキング90位台の選手に勝ってました。
そして2回戦ではなんとロディックと対戦します。
今日か明日には結果がわかるのではないでしょうか。
勝ったりしたらホントにすごいですよね。
めちゃくちゃ観たいです!!

錦織選手の魅力は何と言っても、”自由さ”だと思います。
フォアハンドのジャックナイフ、
天才的なドロップショット、
走りながら打つテンポの速いアプローチ、
とにかく他の選手にはない自由さが彼にはあります。

ここで我々が勘違いしやすいのは、
”天才だから自由にプレーできる”
と思ってしまうことです。
もちろんその要素も否定できませんが、
”自由だから天才になれる”
ということを忘れてはいけないんですね。

身体の使い方についても、考え方についても、
”こうあるべき”
という固まった考えをたくさん抱えています。
しかも固まった考えというのは、当たり前になり過ぎていて、
なかなか自分自身では気づくことができません。
ここが怖いところがなんですよね。

固まった考えは、自分を制限する枠です。
その枠を外すには、自由なものに触れることが大切だと思います。
テニスでいうと、錦織選手のプレーを見たり、フェデラーを見たり。
考え方でいうと、自由な人と話をしたり、本を読んだりというところでしょうか。

そして自分自身を”感じる”ということも大切ですね。
”身体の反応を感じる”
”心の動きを感じる”
自分を観察し続けていくと、
自分自身が本当にしたいことが見えてくるような気がします。

枠を外すと、自由になれます。
そして本来持っている才能が溢れ出します。
少しずつ、枠を外していきましょうね。

PS 僕が本当に自由なら、今からカリフォルニアに行って、
  錦織VSロディックの試合を観ます!

<お知らせ>

DVD教材
「フェデラーと武道の達人の共通点から学ぶ、テニス上達の極意」
のサンプル動画が見れるようになりました。

先日ある方から、
「サンプル動画を見て学んだことを実践したら、
今まで打てなかったような鋭角の素晴らしいリターンが飛んで、
自分も周りもビックリしていました!」
という感想を頂きました。

サンプル動画の感想を頂けるとは思っていなかったので、
少し笑ってしまいましたが、
この動画を見るだけでも、上達のヒントになるようです。
もし良かったら見てみてくださいね。

http://yanaharatennis.com/tips.html
※音が出ますので、職場の方は注意してくださいね。

それでは楽しい週末をお送りください。
投稿者 yanahara 15:38 | コメント(0)| トラックバック(0)

型にハマらない自由なプレーを!~錦織選手~

ニコニコ動画で、錦織選手のプレーを見ました。
フォアハンドがスゴイですね。
ジャックナイフみたいにジャンプして打つフォアハンドは
いったい何でしょうか?
カッコ良すぎです!

ドロップショットも天才的。
すごいセンスで惚れ惚れします。

ボールを待つときの構え方も何なんでしょうね?
テキトー感が出まくっています。
黒人のプロバスケット選手のように僕には見えます。

彼は13歳頃(?)からアメリカにいますが、
もし日本にいたら、こんなプレーになっていないでしょうね。
ジャックナイフなんて打とうものなら、
「もっとちゃんと打て」と言われたでしょう。
ドロップショットも普通のコーチならマジ切れしそうなぐらい、
いい加減な打ち方をしています。
構え方なんて、論外でしょうね。

人それぞれで良いんですよね。
僕もコーチとして、自分の作った枠で、
人の才能を潰さないように気をつけたいと思います。
投稿者 yanahara 18:56 | コメント(0)| トラックバック(0)

能力を開くための心の状態

こんにちは。柳原です。
寒い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
そしてテニスの調子はいかがですか?

DVD教材を見てくださった方からは、

「周りの人から、フォームがカッコ良くなったと言われました。」
「目からウロコでした!」
「伸びのあるボールを打てるようになりました!」
「曖昧だった方向性が明確になりました。」

というような感想を頂くことができ、
とてもうれしく思っています。

DVDのサンプル動画もHP上で見れるようになったので、
お時間のあるときにでも是非見てみてくださいね。
http://yanaharatennis.com/test.htm

※音が出ます。
※事情があって、まだ仮のページに置いています。

さて本題ですが、今日のテーマは、
”能力を開くための心の状態”です。

先日自分自身の練習をしていたときなのですが、
イマイチ調子が上がらず、もがいていました。
ボールは伸びていかないし、ミスは多いし・・・
そんな状態でした。

頭を使っていろいろ試してみてもうまくいかず、
少しイライラし始めたのですが、
こういうときは、一生懸命にやっても逆効果に
なることが経験的にわかってきたので、

「まぁ、今日はうまく打てなくてもいいや。」

というように開きなおって、とにかくテニスを楽しむことにしてみました。

そう決めると不思議ですが、身体の力がスゥーと抜けていきます。
そして自分自身の身体やボールを支配しようとせず、
ただボールと遊んでいると、どんどん調子が上がっていくのです。
ボールはグングン伸びていくし、ミスは少ないし、
身体にも負担がほとんどありません。
最高の感覚で打つことができるようになりました。

開き直ってから約5分後の出来事です。
心の状態によって、これほどまでにパフォーマンスが変わるのかと、
改めて認識させられた体験でした。

後から考えてみると、この日は

「うまく打ちたい!このように打ちたい!」

という想いが強くなり過ぎていたみたいです。
自分自身に対する過剰な期待が身体を固め、
理想と現実とのギャップがイライラの原因になっていました。

軽い気持ちで、楽しくチャレンジするなら良いんですよね。ただ、

「絶対にうまくできないとイヤだ!」

というような重い気持ちで何かをやってしまうと、
うまくいかないようです。
ここまで来ると、”執着”なんですね。

身体の使い方などの知識は、すごく上達の助けになると思います。
しかし、それは”心”という土台の上に成り立つものなんですね。
”心”が囚われてしまうと、”身体”も影響を受けて固まってしまいます。
そうすると、どんなに素晴らしい知識を持っていても、
宝の持ち腐れになってしまうのですね。

”心”と”身体”の修行を続けていきましょうね。
もちろん楽しみながら。
投稿者 yanahara 13:11 | コメント(0)| トラックバック(0)

筋力よりも大切なもの~サンプラスVSフェデラー~

おはようございます。柳原です。

昨日の夜、サンプラスVSフェデラーのエキジビジョンマッチが
テレビで放送されていました。
テニス好きにはたまらない、夢のドリームマッチですよね。

昨年末に3回に分けて行われた試合で、
第1戦と第2戦はフェデラーの勝利、
第3戦はサンプラスの勝利でした。
昨日放送されたのは第3戦でサンプラスが勝った試合でした。

内容はというと・・・
残念ながら、お互いにミスが早くてラリーが少なく、
やっぱりちょっとエキジビジョンだなぁという感じがしました。

ただ、サンプラスのサーブはすごかったです!
いまだ現役で通用するようなスピードと切れがあります。
やっぱりすごいサーブの持ち主だったんですね。
彼の現役時代を思い出しました。

「すごいですねぇ、引退してから数年たって
筋力も落ちてるはずなんですけど。」

と解説者が言っていましたが・・・
筋力だけじゃないってことなんですよね。
力の伝え方、力の通し方なんです。
力を効率良く通すために、どう身体を使うかということが大事なんですね。

今回作成したDVD教材では、
力を伝えるために必要な知識をお伝えしていますので、
興味のある方は是非見てみてくださいね。
http://yanaharatennis.com/tips.html

すごいタイムリーなんですが、
今ちょうどDVDを購入して下さった方から
感想を頂いたので紹介しますね。
(了承を得てます。)

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おはようございます。
遅ればせながらDVD見た感想です。
見た感想として、とても解り易かったです。
(柳原さんが緊張?しながら説明しているのが伝わりました。笑)

内容は以前、道場で教わったことがメインだと思うのですが、
DVDを見て新たに知ることができたポイントが幾つもあって衝撃を受けました。
ボールを打つときの胴体の使い方や、
サーブのトスの時の重心の移動のさせ方、
あとストロークが簡単になるイメージは正に目から鱗でした。
実際にコートで試してみると以前に比べてとてもキレのあるボールが打てました。
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以前の道場の練習会によく来てくださっていた方なのですが、
DVDの発売発表と同時、いや正確には発表の前に
仮のHPをアップしてるときに申し込んでくれました。

しばらく感想を頂いていなく、
「もしかして、物足りない内容だったかな??」
と少し心配していたので、正直すごいうれしいです。

自分では、すごく良いものができたと思っているのですが、
やっぱり不安なんですよね。
僕はまだまだ、周りの評価に依存してますね。(苦笑)

それでは楽しい一日をお送りください!
投稿者 yanahara 17:15 | コメント(0)| トラックバック(0)
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