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テニス上達研究日記 テニスを通して感じたこと、学んだことなどを書いていきます。全然関係ないことも書くかも・・・

眼の動きが悪いと軸が崩れる!?

おはようございます。柳原です。

この数日ずいぶんと寒くなってきましたね。
僕の住んでいるところは標高が800メートルあるので、
朝晩はかなり冷え込んで来ました。
そろそろ薪ストーブに火入れする時期で、
楽しみではあるのですが、薪作りの重労働が始まるのはちょっと苦痛です。

いや、この時期にこんな発言をすること自体が本来おかしくて、
普通はもう終わっていなければならないものですが・・・
夏休みの宿題を最後の2,3日でやるパターンは、
なかなか抜けないものみたいです。(苦笑)

でも正直なところ、薪を作るより、
テニスしたり、本を読んで研究したり、
発見したことをメルマガで書いたりしてるほうが、楽しいんですよね。
まぁ、そんなことばかり言っていると凍え死んでしまうので、
そろそろマジメに取り組もうと思いますが。

本当は、

”薪作りのために斧を振り下ろしていたら、
知らない間にテニスが上手くなっていた!”

というのが一番良いですよね。
一石二鳥!

股関節を柔らかく使って力を伝えたり、
タイミング良く腕を振り下ろしてインパクトにマックスの力を持っていったり、
毎回正確に同じ場所に斧を振り下ろしたり・・・
結構練習にはなるだろうなぁと思いますが、
実際問題1シーズン分の薪を斧で用意するのは、
相当な時間と労力がかかります。(笑)

さて、前置きが長くなってしまいましたが、本題の眼の話。
前回は元ボクシング世界チャンピオン飯田覚士さんが
上目使いが苦手で苦労した話を書きましたが、
実はテニスにもすごく関係しています。

例えばフォアハンドが得意でバックハンドが苦手な選手がいたとします。
フォアを打つときは身体の軸がスゥッと通っているのですが、
バックハンドを打つときはどうしても軸が崩れてしまいます。

コーチも選手本人も自覚していて、
軸が崩れないよう何度も何度も繰り返し練習したり、
体幹が崩れないようにトレーニングをしたりしますが、
どうしても修正できない・・・
素振りでは大丈夫なのにどうしてだろう?

このようなケースでは、実は

”眼の動きが悪い”

ということが原因の可能性があるわけです。

軸がスゥッと立っている位置からだと、
フォア側だとボールが良く見えるのですが、
バック側だと良くみえない。
ボールを見るためにどうしても頭を動かす必要があり、
軸が崩れてしまうというわけです。

もし眼が原因であれば、眼のトレーニングをすることで、
軸が崩れなくなり、苦手を克服できる可能性があるのですが、
その着眼点がなければ、いくら練習しても改善されませんよね。
僕もこの話を聞いたときに、一選手として、また一コーチとして、
とても怖い話だなぁと思いました。

専門的な眼のトレーニングまでできるかどうかわかりませんが、
少なくても生徒のみなさんの眼の動きの能力が判別できる
簡易テストみたいなものがあり、
その結果どんなトレーニングをすれば良いのかまで指導できたら
素晴らしいですよね。

10年後には、一般のどこのテニススクールでも
ヴィジョントレーニングをやっているみたいな、
そんな時代になっているかも知れませんね。

とても面白く可能性を感じる分野なので、
僕も引き続き勉強していくつもりです。
眼について他にもたくさん面白い話を聞いてきたので、
また別の機会にシェアしますね。

最後になりますが、11月は18日(日)12時16時に東京都稲城市で、
23日(金)10時17時に兵庫県神戸市にて練習会を行います。
詳細は明日にでもお知らせいたしますので、
興味のある方は予定を空けておいてくださいね。

それでは楽しい一日を!


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11月10日(日)、11日(月)
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日記 | 投稿者 yanahara 12:16 | コメント(0)| トラックバック(0)
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