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テニス上達研究日記 テニスを通して感じたこと、学んだことなどを書いていきます。全然関係ないことも書くかも・・・

身体をスーパーボールにすると簡単にボールが飛ぶ!?

おはようございます。柳原です。

11月17日にお送りしたメールでは、
無題で送ってしまい申し訳ありませんでした。
メールの遅延も発生しているようで、
一部の方には、今日届いてしまっているようです。
今回のメールマガジンと合わせて2通届いてしまうかも知れませんが、
お許し頂ければと思います。

さて先週の日曜日は東京で4時間コースの練習会を開催しました。
10名の方にご参加頂きましたが、
みなさん最初と最後では打つボールの質が明らかに変わり、
喜んで帰って頂けたように思います。

・フォアハンドストロークのパンチ打法でボールがスパーンと飛び始めた人、

・バックハンドストロークで体幹から打つという意味がわかり、
力を入れなくても楽にボールを飛ばせるようになった人、

・フォアボレーで全身が繋がる感覚を掴み、
好きなところに好きなようにボレーできる感覚がわかった人

・バックボレーがとても苦手だったけど、
ちょっとした骨盤と膝の使い方で開眼した人

それぞれ気付きは違ったかも知れませんが、
テニスが上手くなるための本質的なヒントを持ち帰って頂けたと思います。

今回参加者の方にお話したのが、”脱力”の本当の意味です。
一般プレーヤーの多くが、身体に力が入り過ぎてミスをしますが、
逆に身体操作を勉強し始めた人の多くが勘違いしやすいのですが、
ただ全身の力を抜けば良いと思ってしまうことです。

ボールを簡単に飛ばすためには、
身体の中にどうしても必要なテンションがあります。

子供の頃に遊んだスーパーボールを思い出して欲しいのですが、
”弾力”と”固さ”とが共存していますよね。
弾力もあるけど、結構固い。

だからバウンドした後、スッゴイ跳ねるわけです。
これがすごく柔らかいボールになると、
軟式テニスのボールみたいになって、全然跳ねませんよね。

特に大切なのが、

”股関節と骨盤のテンション”。

ここが抜けてしまうと威力を出せませんし、
コントロールが定まらなくなってしまいます。

これまで一般プレーヤーの方をたくさん見てきましたが、
ほぼ間違いなく感じれていない感覚が、
この股関節と骨盤のテンションです。

とても難しい話をしているように思われるかもしれませんが・・・

実はこの感覚を掴むことは、それほど難しくありません。
もちろん、ゲーム中などでも常にできるようになるには、
ある程度の訓練が必要ですが、
球出しレベルでその感じを掴むことは、
道具を使ったり、誰かのサポートを使えば、比較的簡単です。

今回の練習会では、ボレーでこの方法を試しましたが、
みなさん簡単にボールを飛ばせるようになりました。
身体がスーパーボールみたいになると、
極端な表現になってしまいますが、当てるだけでボールが飛ぶのですね。

偉そうなことを書いていますが、
実は僕もこのことがハッキリわかってきたのは、
ここ1年、2年ぐらいのことです。
自分の中で上手くいっているショットと、
上手くいっていないショットの感覚を比べたり、
生徒さんに実験してもらう(?笑)中で、わかってきました。
スーパーボールの考え方を、是非みなさんの上達のヒントにしてくださいね。

さて今週金曜日(23日)は、神戸でワンデイ練習会を行います。
今のところ参加者が2名という状況で、
参加者少数のとても濃い時間になりそうです。
ご都合のつく方は是非この機会にご参加くださいね。
http://yanaharatennis.com/practice_kobe.html

最後に先日の練習会にご参加頂いた方の感想をご紹介します。
この方はそれほど頻繁に練習会に参加されているわけではないのですが、
どんどん上手くなっていて、僕がビックリさせられています。
練習会でお伝えしたヒントがたくさん書かれてありますので、
もし良かったらご一読くださいね。
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(東京都在住 男性 O様)

柳原コーチ

こんばんは。昨日東京の練習会でお世話になりましたOです。

昨日は、体幹を生かす・連動する動きをテーマに盛りだくさんの内容を
教えて頂き、ありがとうございました。

和やかな雰囲気の中、とても充実した4時間でした。
収穫もたくさんあり、これからの自分のテニスが変わるきっかけを得ら
れたようで、ワクワクしています。

教えていただいた中で、一番の収穫は、体幹を使うための「姿勢」に
ついてです。

「良い姿勢」の重要性は、自分なりに理解し、研究もしていたのですが、
背伸びの感覚、腹の圧力感は初めて知り、非常にシンプルですが強力
な教えでした。

この感覚を維持することで、

・肩を落としても自然に背筋がスッキリと伸びた良い姿勢になる
・高いテイクバックが非常に楽かつスムーズにできる
・脱力スイングしてもラケットが暴走せず、スピードボールが安定する
(非利き手が遊ぶ癖もマシになる気がする)

などの効果が体感できました。そのオールマイティさに驚きです。
是非、自分のテニスの基礎として身に染み込ませていきたいと思います。


他にも、ボレーであえて腰を動かさないテイクバック練習も良かったです。
すぐに股関節を折り込むものだと思い込んでいましたが、この方法だと、
軸足から上体まで軸が通るような感覚で、切れのあるボールが簡単に
打てました。
さらに、この感覚を最近苦手のバックハンドスライスに使えないか、試し
にテイクバックと腰の回転を付け足してみたところ、自分的にありえない
ほど鋭いスライスショットが連発。これまた感動してしまいました。

今回の練習会では、柳原テニスの新しい?エッセンスを色々と直接
べてかなりラッキーでした。
今後の練習では、学んだことをすべてのショットに応用することも考えて、
活かしていきたいと思います。

ありがとうございました。

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★練習会(東京、神戸開催)
11月18日(日)12時16時 胴体から腕を連動させ、テニスを覚醒させる練習会!(東京)
http://yanaharatennis.com/practice.html
11月23日(金)10時17時 本来持つ能力を引き出し、テニスを覚醒させるワンディ練習会!(神戸)
http://yanaharatennis.com/practice_kobe.html
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柳原が武道教室など様々なところで学んできた知識を元にしながら、
日々の研究で掴んでいる上達のコツをリアルタイムでお伝えしています。
11月中にご入会された方には、以下の内容をお伝えしています。

フォアハンドストロークで骨盤、背骨、腕と順番に力が流れる感覚を身につける練習方法!
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発行人:No.1テニス上達道場 柳原敏正
http://yanaharatennis.com

解除フォームは、こちらのページにあります。
http://yanaharatennis.com/mm.html
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日記 | 投稿者 yanahara 11:21 | コメント(0)| トラックバック(0)
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