2008年12月09日
感じるだけで動きが変わる~フェルデンクライス~
こんにちは。柳原です。
先日も少しお話しましたが、”フェルデンクライス”という、
身体をしなやかに使うためのワークショップに参加してきました。
身体の治療や調整でお世話になっている藤本先生が前回のワークショップに参加され、
やたらと感動しているご様子だったので、
僕も参加してみたわけですが、その内容は本当に素晴らしく、
僕も感動してしまいました。
これまでも身体動作に関するいろいろなワークショップに参加してきましたが、
フェルデンクライスは動きを変えるためのアプローチ方法が大きく違います。
それは、
”視覚を使わない”
という点。
普通のワークショップでは、先生が理想とする動きを見せ、
それを頼りに身体を動かしていきます。
要するに視覚によって入った情報を再現しようとするわけです。
ところが、フェルデンクライスでは、視覚を全く使いません。
参加者は目を閉じた状態で、先生の言葉の指示に従って身体を動かしていきます。
そして、ゆっくりゆっくり身体を動かしながら、
自分の身体の隅々を順番に感じていくことを促されます。
「足の裏のどこに力が入っていますか?」
「骨盤はどのように動きますか?」
「首はどのように動くと楽ですか?
「呼吸はどうなっていますか?」
などなど、自分の身体を観察するためのいろいろな質問をされます。
先生は答えを決してくれないのですが、
いろいろ身体を動かしながら、自分の身体を感じていく中で、
自分にとって心地良い動きを自分で気付いていきます。
普段の動きがいかに制限されているかを知ることができます。
とても不思議ですが、ワークをする前と後では、歩き方が全く変わりました。
歩き方なんて、一言も教えてもらっていないのに。
心地良く、脚がしなやかに、地面を捉えながら歩けるのです。
「これが正しい動きです。」
「こうして動かしてください。」
そんなことを言われなくて、ちゃんと身体を感じてあげれば、
身体は自ら学ぶ能力を持っているのですね。
めちゃくちゃおもしろいと思いませんか?
これから自分のテニスやレッスンにも活かせるよう精進していきます。
次回の開催は来年1月10日のようです。
興味のある方は是非。
僕はもちろん行きます!
http://www.feldenkrais.jp/
先日も少しお話しましたが、”フェルデンクライス”という、
身体をしなやかに使うためのワークショップに参加してきました。
身体の治療や調整でお世話になっている藤本先生が前回のワークショップに参加され、
やたらと感動しているご様子だったので、
僕も参加してみたわけですが、その内容は本当に素晴らしく、
僕も感動してしまいました。
これまでも身体動作に関するいろいろなワークショップに参加してきましたが、
フェルデンクライスは動きを変えるためのアプローチ方法が大きく違います。
それは、
”視覚を使わない”
という点。
普通のワークショップでは、先生が理想とする動きを見せ、
それを頼りに身体を動かしていきます。
要するに視覚によって入った情報を再現しようとするわけです。
ところが、フェルデンクライスでは、視覚を全く使いません。
参加者は目を閉じた状態で、先生の言葉の指示に従って身体を動かしていきます。
そして、ゆっくりゆっくり身体を動かしながら、
自分の身体の隅々を順番に感じていくことを促されます。
「足の裏のどこに力が入っていますか?」
「骨盤はどのように動きますか?」
「首はどのように動くと楽ですか?
「呼吸はどうなっていますか?」
などなど、自分の身体を観察するためのいろいろな質問をされます。
先生は答えを決してくれないのですが、
いろいろ身体を動かしながら、自分の身体を感じていく中で、
自分にとって心地良い動きを自分で気付いていきます。
普段の動きがいかに制限されているかを知ることができます。
とても不思議ですが、ワークをする前と後では、歩き方が全く変わりました。
歩き方なんて、一言も教えてもらっていないのに。
心地良く、脚がしなやかに、地面を捉えながら歩けるのです。
「これが正しい動きです。」
「こうして動かしてください。」
そんなことを言われなくて、ちゃんと身体を感じてあげれば、
身体は自ら学ぶ能力を持っているのですね。
めちゃくちゃおもしろいと思いませんか?
これから自分のテニスやレッスンにも活かせるよう精進していきます。
次回の開催は来年1月10日のようです。
興味のある方は是非。
僕はもちろん行きます!
http://www.feldenkrais.jp/
投稿者 yanahara 08:35 | コメント(0)| トラックバック(0)
コメント
この記事へのコメントはありません。