2012年01月29日
身体の軸の乗るボレー習得方法!&2月練習会のお知らせ
こんにには。柳原です。
今日はいよいよ全豪オープンの男子決勝がありますね。
僕は木曜日からレッスンで東京に来ているので、
準決勝あたりからほとんど観戦できていません(泣)
録画はしているので、長野に帰ってから観るつもりですが。
今日のジョコビッチVSナダルの試合も非常に楽しみです。
最近のグランドスラムの決勝はほとんどこのカードですが、
昨年はジョコビッチの圧勝でしたよね。
”強烈なフォアのトップスピンを相手のバックに打つ”
これがナダルの必勝パターンですが、
これがジョコビッチには全然効かない。
逆に両手バックで、クロスの鋭角やストレートに打ち込まれてしまう。
またナダルの代名詞でもある追い込まれてからのランニングパス。
フェデラー相手だと、このショットを決めて波に乗るケースが多いですが、
ジョコビッチはなかなかネットに出て来て勝負してくれません。
十分に追い込んでからネットに出てくるので、
さすがのナダルも良いパスが打てません。
去年のナダルはジョコビッチに対して”なすすべなし”でしたが、
さて今回はどうなるでしょうか?
またジョコビッチがセットカウント3-1ぐらい勝つのではないかと予想していますが、
個人的にはナダルがジョコビッチを封じる新しい展開を見てみたいです。
さて今日のお伝えしたいテーマは、
”身体の軸に乗るボレー習得方法”です。
今回東京に来てレッスンをして改めて気がついたのですが、
多くの一般プレーヤーはボレーをするときに身体の軸ができていません。
というより、せっかくある軸を崩してからボレーをしてしまっています。
どういうことか説明する必要があると思うのですが、
構えているときは軸があるんです。
厳密に言うと軸の意識の濃さは人によって違うのですが、
少なくとも安定して立てているのであれば、
軸が出来ているということです。
軸が崩れるのは、ボールに反応する動き出し。
この一歩目でだいたい崩れます。
そして踏み込むとき。
ここで決定的に崩れます。
崩れると言っても、崩れ度合いも人によりかなり違って、
頭が大きく前にズレてしまう人もいますし、
外から見てると、ほとんどわからないレベルの人もいますが。
ボレーの上手な人は身体の軸にボールが乗っている感覚があるんです。
だからパッとラケットを出すだけで、スパーンと狙ったところにボールが飛んでいく。
周りの人から見ていてもいかにも簡単そうだし、
本人も簡単だと思って打っています。
そのようなボレーを打つためには、”軸を消さない”ことが決定的に重要なんですね。
今回レッスンで生徒のみなさんに試してもらったのは、
ほとんで脚を動かさずにボレーすること。
「できるだけ突っ立ったまま、脚を動かさずに打ってください。
二歩以上動くのは禁止です。
動くのは一歩だけ。
オープンスタンスで打っても良いので、
できるだけ踏み込まないでボレーしてみてください。
まるでテニスコーチが生徒さんに練習させているときのイメージです。」
だいたいこんな感じのことを言ってボレーしてみてもらいました。
そうすると最初は感じがわからなくても、
ほとんどの方がすぐに要領を掴めてきて、ボレーが簡単に飛ぶようになってきました。
「えっ?こんなに手抜きでボレーが飛ぶの?」
そんな感じの、不思議でビックリな反応です。
軸が崩れないだけで、こんなに変わるものかと僕自身もビックリしました。
そして自分でも試してみました。
やっぱり打ちやすい。
ボレーが明らかに簡単になります。
ということは、僕も普段、動くときに軸が崩れてしまっているんですね(苦笑)
もちろんボレーの理想は脚を動かして、踏み込んでいくことです。
そのほうが威力も出ますし、間合いを詰めることができます。
ただ、軸に乗せる感覚がないのに、その理想を求めても、無理なんですね。
軸に乗せる感覚ができてから、軸を消さないように脚を動かす練習をしていけば良いのです。
学ぶには、順番が大切だなぁと勉強させられました。
結構おもしろい練習方法なので、みなさんも是非やってみてくださいね。
最後に東京で行う2月練習会のお知らせです。
来週なので開催日まであまり時間がなく恐縮ですが、
興味のある方は是非ご参加ください。
また2月は新しい試みで平日である6日(月)にも開催します。
休日だと参加しづらい方もいらっしゃると思うので、
この機会にご参加頂ければと思います。
あ、最後の最後にもうひとつお知らせですが、
インターネットの簡易ブログであるツイッターを始めています。
メルマガでは書いていない内容もつぶやいていますし、
プロの試合を僕個人の視点からリアルタイム解説をしていたりします。
もし良かったらフォローしてくださいね。
No1TennisDojo もしくは 柳原敏正 で検索してもらえると見つかります。
それでは今日はこの辺で。
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■日時と内容
①2月4日(土)14時~16時 Cコート
<重力に逆らわず、楽に素早くスイングを加速させるストローク練習会>
最近の多くのプロ選手のスイングは、一昔前の
「トップスピンは大きく下から上に振り上げる」
という常識からかけ離れています。
もちろんトップスピンをかけるためには、
結果的にラケットの動きは多少下から上になるのですが、
下から上を意識し過ぎると重力と逆らうため、
大きな力が必要になり、スイングを加速させることが難しくなります。
なるべく重力に逆らわないで、楽にスイングを加速させ、
且つトップスピンをかけるための練習をしていきます。
要領がわかると楽にボールが飛ぶことにきっと驚かれると思います。
②2月6日(月)10時~12時 Aコート
<身体の軸にボールを乗せ、ボレーを簡単にする練習会>
ボレーの上手な人は、身体の軸にボールを乗せる感覚でボレーを打っています。
周りから見ていてもいとも簡単にボレーしているように見えますし、
本人もボレーすることを簡単だと感じています。
多くの一般プレーヤーは、ボールが飛んできて動こうとしたとき、
そして踏み込んでボールを打とうとしたときに軸が消えてしまいます。
これでは身体の軸にボールを乗せることができないので、
いくら腕でがんばってみても、うまくボールをコントロールすることができません。
身体の軸にボールを乗せる感覚を是非身につけ、ボレーを簡単にしましょう。
■場所
北緑地公園テニスコート(4日はCコート、6日はAコート)
住所:東京都稲城市東長沼2997番地先
最寄り駅:JR南武線稲城長沼駅から徒歩10分
サーフェス:オムニ
駐車場:有
※自動販売機はありませんので、各自飲み物を忘れずご持参ください。
※駐車場が混雑する場合がありますので、お車をご利用の際は少し早めお越しください。
http://www.city.inagi.tokyo.jp/shisetsu/sports/sports/tennis/kitaryokuchi/index.html
■対象者
どのレベルの方でも参加可能です。
「初心者ですが、大丈夫ですか?」
という質問をよく受けますが、
基本的に球出し練習で進めていきますので、
安心してご参加ください。
■料金
1回5000円(テニス上達研究会会員の方は4000円)
※当日の練習会後にお支払いください。
※お申し込み後のキャンセル料は以下のようになります。
ご了承の上、お申し込みください。
お申し込み日~2日前:半額
1日前、当日:全額
■定員
8名~10名程度
※定員になり次第、締め切らせて頂きます。
※参加人数が少ない場合には以下のように時間を短縮して行いますのでご了承ください。
2人:1時間半
1人:1時間
■雨天時について
雨などで開催が微妙な場合には、開催1時間前にブログ上でお知らせします。
http://blog.goo.ne.jp/tyanahar
その他何かありましたら、僕の携帯までご連絡ください。
090-7419-7148
■お申し込み方法
以下の内容をご記入の上、
dojo_admin@yanaharatennis.com
まだご連絡ください。
(@は半角の@に変えてください。)
①氏名
②メールアドレス
③電話番号
※一度参加されている方はお名前だけで結構です。
それでは、みなさんのご参加をお待ちしてますね。
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★DVD教材「フェデラーと武道の達人の共通点から学ぶテニス上達の極意!」
http://yanaharatennis.com/tips.html
(サンプル動画が見れます)
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柳原が武道教室など様々なところで学んできた知識を元にしながら、
日々の研究で掴んでいる上達のコツをリアルタイムでお伝えしています。
1月中にご入会された方には、以下の内容をお伝えしています。
①「バックボレーを簡単にする、重力に逆らわない腕の使い方!」
~キレのあるバックボレーを簡単に打つために~
②「骨盤や肩甲骨などの体幹を使ってトスアップし、威力と安定性を得る方法!」
詳しくはこちらをご覧ください。(↓)
http://yanaharatennis.com/kenkyumem.html
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今日はいよいよ全豪オープンの男子決勝がありますね。
僕は木曜日からレッスンで東京に来ているので、
準決勝あたりからほとんど観戦できていません(泣)
録画はしているので、長野に帰ってから観るつもりですが。
今日のジョコビッチVSナダルの試合も非常に楽しみです。
最近のグランドスラムの決勝はほとんどこのカードですが、
昨年はジョコビッチの圧勝でしたよね。
”強烈なフォアのトップスピンを相手のバックに打つ”
これがナダルの必勝パターンですが、
これがジョコビッチには全然効かない。
逆に両手バックで、クロスの鋭角やストレートに打ち込まれてしまう。
またナダルの代名詞でもある追い込まれてからのランニングパス。
フェデラー相手だと、このショットを決めて波に乗るケースが多いですが、
ジョコビッチはなかなかネットに出て来て勝負してくれません。
十分に追い込んでからネットに出てくるので、
さすがのナダルも良いパスが打てません。
去年のナダルはジョコビッチに対して”なすすべなし”でしたが、
さて今回はどうなるでしょうか?
またジョコビッチがセットカウント3-1ぐらい勝つのではないかと予想していますが、
個人的にはナダルがジョコビッチを封じる新しい展開を見てみたいです。
さて今日のお伝えしたいテーマは、
”身体の軸に乗るボレー習得方法”です。
今回東京に来てレッスンをして改めて気がついたのですが、
多くの一般プレーヤーはボレーをするときに身体の軸ができていません。
というより、せっかくある軸を崩してからボレーをしてしまっています。
どういうことか説明する必要があると思うのですが、
構えているときは軸があるんです。
厳密に言うと軸の意識の濃さは人によって違うのですが、
少なくとも安定して立てているのであれば、
軸が出来ているということです。
軸が崩れるのは、ボールに反応する動き出し。
この一歩目でだいたい崩れます。
そして踏み込むとき。
ここで決定的に崩れます。
崩れると言っても、崩れ度合いも人によりかなり違って、
頭が大きく前にズレてしまう人もいますし、
外から見てると、ほとんどわからないレベルの人もいますが。
ボレーの上手な人は身体の軸にボールが乗っている感覚があるんです。
だからパッとラケットを出すだけで、スパーンと狙ったところにボールが飛んでいく。
周りの人から見ていてもいかにも簡単そうだし、
本人も簡単だと思って打っています。
そのようなボレーを打つためには、”軸を消さない”ことが決定的に重要なんですね。
今回レッスンで生徒のみなさんに試してもらったのは、
ほとんで脚を動かさずにボレーすること。
「できるだけ突っ立ったまま、脚を動かさずに打ってください。
二歩以上動くのは禁止です。
動くのは一歩だけ。
オープンスタンスで打っても良いので、
できるだけ踏み込まないでボレーしてみてください。
まるでテニスコーチが生徒さんに練習させているときのイメージです。」
だいたいこんな感じのことを言ってボレーしてみてもらいました。
そうすると最初は感じがわからなくても、
ほとんどの方がすぐに要領を掴めてきて、ボレーが簡単に飛ぶようになってきました。
「えっ?こんなに手抜きでボレーが飛ぶの?」
そんな感じの、不思議でビックリな反応です。
軸が崩れないだけで、こんなに変わるものかと僕自身もビックリしました。
そして自分でも試してみました。
やっぱり打ちやすい。
ボレーが明らかに簡単になります。
ということは、僕も普段、動くときに軸が崩れてしまっているんですね(苦笑)
もちろんボレーの理想は脚を動かして、踏み込んでいくことです。
そのほうが威力も出ますし、間合いを詰めることができます。
ただ、軸に乗せる感覚がないのに、その理想を求めても、無理なんですね。
軸に乗せる感覚ができてから、軸を消さないように脚を動かす練習をしていけば良いのです。
学ぶには、順番が大切だなぁと勉強させられました。
結構おもしろい練習方法なので、みなさんも是非やってみてくださいね。
最後に東京で行う2月練習会のお知らせです。
来週なので開催日まであまり時間がなく恐縮ですが、
興味のある方は是非ご参加ください。
また2月は新しい試みで平日である6日(月)にも開催します。
休日だと参加しづらい方もいらっしゃると思うので、
この機会にご参加頂ければと思います。
あ、最後の最後にもうひとつお知らせですが、
インターネットの簡易ブログであるツイッターを始めています。
メルマガでは書いていない内容もつぶやいていますし、
プロの試合を僕個人の視点からリアルタイム解説をしていたりします。
もし良かったらフォローしてくださいね。
No1TennisDojo もしくは 柳原敏正 で検索してもらえると見つかります。
それでは今日はこの辺で。
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■日時と内容
①2月4日(土)14時~16時 Cコート
<重力に逆らわず、楽に素早くスイングを加速させるストローク練習会>
最近の多くのプロ選手のスイングは、一昔前の
「トップスピンは大きく下から上に振り上げる」
という常識からかけ離れています。
もちろんトップスピンをかけるためには、
結果的にラケットの動きは多少下から上になるのですが、
下から上を意識し過ぎると重力と逆らうため、
大きな力が必要になり、スイングを加速させることが難しくなります。
なるべく重力に逆らわないで、楽にスイングを加速させ、
且つトップスピンをかけるための練習をしていきます。
要領がわかると楽にボールが飛ぶことにきっと驚かれると思います。
②2月6日(月)10時~12時 Aコート
<身体の軸にボールを乗せ、ボレーを簡単にする練習会>
ボレーの上手な人は、身体の軸にボールを乗せる感覚でボレーを打っています。
周りから見ていてもいとも簡単にボレーしているように見えますし、
本人もボレーすることを簡単だと感じています。
多くの一般プレーヤーは、ボールが飛んできて動こうとしたとき、
そして踏み込んでボールを打とうとしたときに軸が消えてしまいます。
これでは身体の軸にボールを乗せることができないので、
いくら腕でがんばってみても、うまくボールをコントロールすることができません。
身体の軸にボールを乗せる感覚を是非身につけ、ボレーを簡単にしましょう。
■場所
北緑地公園テニスコート(4日はCコート、6日はAコート)
住所:東京都稲城市東長沼2997番地先
最寄り駅:JR南武線稲城長沼駅から徒歩10分
サーフェス:オムニ
駐車場:有
※自動販売機はありませんので、各自飲み物を忘れずご持参ください。
※駐車場が混雑する場合がありますので、お車をご利用の際は少し早めお越しください。
http://www.city.inagi.tokyo.jp/shisetsu/sports/sports/tennis/kitaryokuchi/index.html
■対象者
どのレベルの方でも参加可能です。
「初心者ですが、大丈夫ですか?」
という質問をよく受けますが、
基本的に球出し練習で進めていきますので、
安心してご参加ください。
■料金
1回5000円(テニス上達研究会会員の方は4000円)
※当日の練習会後にお支払いください。
※お申し込み後のキャンセル料は以下のようになります。
ご了承の上、お申し込みください。
お申し込み日~2日前:半額
1日前、当日:全額
■定員
8名~10名程度
※定員になり次第、締め切らせて頂きます。
※参加人数が少ない場合には以下のように時間を短縮して行いますのでご了承ください。
2人:1時間半
1人:1時間
■雨天時について
雨などで開催が微妙な場合には、開催1時間前にブログ上でお知らせします。
http://blog.goo.ne.jp/tyanahar
その他何かありましたら、僕の携帯までご連絡ください。
090-7419-7148
■お申し込み方法
以下の内容をご記入の上、
dojo_admin@yanaharatennis.com
まだご連絡ください。
(@は半角の@に変えてください。)
①氏名
②メールアドレス
③電話番号
※一度参加されている方はお名前だけで結構です。
それでは、みなさんのご参加をお待ちしてますね。
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★DVD教材「フェデラーと武道の達人の共通点から学ぶテニス上達の極意!」
http://yanaharatennis.com/tips.html
(サンプル動画が見れます)
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柳原が武道教室など様々なところで学んできた知識を元にしながら、
日々の研究で掴んでいる上達のコツをリアルタイムでお伝えしています。
1月中にご入会された方には、以下の内容をお伝えしています。
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~キレのあるバックボレーを簡単に打つために~
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詳しくはこちらをご覧ください。(↓)
http://yanaharatennis.com/kenkyumem.html
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