2012年01月17日
上から下にスイングすると威力のあるフォアハンドが打てる!?~錦織選手~
こんにちは。柳原です。
いよいよ全豪オープンがスタートしましたね。
錦織選手にシードがついていて、日本人としてとてもうれしいですしワクワクします。
今ちょうど一回戦を突破したところですが、とても良い試合をしていました。
錦織選手と言えば、一番の武器はやっぱりフォアハンドストロークですよね。
最近の世界のトップ選手は、みんな素晴らしいフォアハンドを持っていますが、
その中でもトップクラスの威力を誇ります。
彼のフォアハンドって、殴ってるように見えませんか?
ボクシングのパンチでも打つような感じに僕には見えます。
テークバックが小さく、飛んでくるボールを引き込んで、
短時間でボールをヒットします。
それでいて、すごい威力とトップスピンが両立されています。
普通、フォアハンドでトップスピンをかけようとすると、
腕とラケットヘッドを一度下げて、
そこから上方向にスイングしてボールを打つというイメージがありますよね?
でも錦織選手の場合それとは逆で、少し上から下に引っぱたいているように見えます。
もちろんこれは極端な表現で実際には言葉通りではないですし、
状況や打つボールによって変わるのですが、
少なくともすごく下から上方向に振っているわけではないですよね。
少し上から下へ向かってスイングすると、重力に逆う要素が減るので、
簡単にスイングスピードを上げることができます。
当然威力が上がるわけです。
そして短時間でインパクトできることも大きなメリットになります。
インパクトまでの誤差が少なくなりますし、
相手に良いショットを打たれた難しい状況でも、
ハードヒットして打つ返すことができます。
僕自身は最近このコンセプトに基づいて練習しているのですが、
うまく感覚がフィットすると、今までとは全く違う次元のボールが飛んでいきます。
本当に笑っちゃうぐらいボールが簡単に飛びますし、
不思議とスピンも結構かかります。
ただ、身体から感覚が消えてくると全然打てなくなります。
そして疑心暗鬼になって、
「上から下方向にスイングしてスピンにかかったボールが打てるわけない」
と思いはじめ、今まで通りのスイングに戻ってしまいます。
そうすると、そこそこまとまるのですが、平凡なフォアハンドに戻ってしまいます。
やっぱり練習を繰り返して、当たり前になるまでやるしかないんですね。
ちなみにこのスイング方法は既にプライベートレッスンでは
生徒のみなさんに試してもらっています。
簡単にボールが飛ぶようになって感動してもらえる場合もありますが、
本当に下に飛んでしまう人もいます(笑)
自分自身でもっと練習しながら、もう少し簡単に習得できる方法を模索していきたいと思います。
是非そんな視点でプロのスイングやご自身のスイングを観察してみてくださいね。
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★練習会(東京開催)
①1月15日(日)16時~18時
「プロのようにラケットを振り回さないで鋭く威力のあるボレーを打つ練習会」
②1月28日(土)18時~20時
「腕の力を使わず、身体の芯から威力を伝えるサービス練習会」
http://yanaharatennis.com/practice.html
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★DVD教材「フェデラーと武道の達人の共通点から学ぶテニス上達の極意!」
http://yanaharatennis.com/tips.html
(サンプル動画が見れます)
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★テニス上達研究会 DVD教材無料プレゼントプラン実施中!
柳原が武道教室など様々なところで学んできた知識を元にしながら、
日々の研究で掴んでいる上達のコツをリアルタイムでお伝えしています。
1月中にご入会された方には、以下の内容をお伝えしています。
①「バックボレーを簡単にする、重力に逆らわない腕の使い方!」
~キレのあるバックボレーを簡単に打つために~
②「骨盤や肩甲骨などの体幹を使ってトスアップし、威力と安定性を得る方法!」
詳しくはこちらをご覧ください。(↓)
http://yanaharatennis.com/kenkyumem.html
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いよいよ全豪オープンがスタートしましたね。
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今ちょうど一回戦を突破したところですが、とても良い試合をしていました。
錦織選手と言えば、一番の武器はやっぱりフォアハンドストロークですよね。
最近の世界のトップ選手は、みんな素晴らしいフォアハンドを持っていますが、
その中でもトップクラスの威力を誇ります。
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ボクシングのパンチでも打つような感じに僕には見えます。
テークバックが小さく、飛んでくるボールを引き込んで、
短時間でボールをヒットします。
それでいて、すごい威力とトップスピンが両立されています。
普通、フォアハンドでトップスピンをかけようとすると、
腕とラケットヘッドを一度下げて、
そこから上方向にスイングしてボールを打つというイメージがありますよね?
でも錦織選手の場合それとは逆で、少し上から下に引っぱたいているように見えます。
もちろんこれは極端な表現で実際には言葉通りではないですし、
状況や打つボールによって変わるのですが、
少なくともすごく下から上方向に振っているわけではないですよね。
少し上から下へ向かってスイングすると、重力に逆う要素が減るので、
簡単にスイングスピードを上げることができます。
当然威力が上がるわけです。
そして短時間でインパクトできることも大きなメリットになります。
インパクトまでの誤差が少なくなりますし、
相手に良いショットを打たれた難しい状況でも、
ハードヒットして打つ返すことができます。
僕自身は最近このコンセプトに基づいて練習しているのですが、
うまく感覚がフィットすると、今までとは全く違う次元のボールが飛んでいきます。
本当に笑っちゃうぐらいボールが簡単に飛びますし、
不思議とスピンも結構かかります。
ただ、身体から感覚が消えてくると全然打てなくなります。
そして疑心暗鬼になって、
「上から下方向にスイングしてスピンにかかったボールが打てるわけない」
と思いはじめ、今まで通りのスイングに戻ってしまいます。
そうすると、そこそこまとまるのですが、平凡なフォアハンドに戻ってしまいます。
やっぱり練習を繰り返して、当たり前になるまでやるしかないんですね。
ちなみにこのスイング方法は既にプライベートレッスンでは
生徒のみなさんに試してもらっています。
簡単にボールが飛ぶようになって感動してもらえる場合もありますが、
本当に下に飛んでしまう人もいます(笑)
自分自身でもっと練習しながら、もう少し簡単に習得できる方法を模索していきたいと思います。
是非そんな視点でプロのスイングやご自身のスイングを観察してみてくださいね。
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★練習会(東京開催)
①1月15日(日)16時~18時
「プロのようにラケットを振り回さないで鋭く威力のあるボレーを打つ練習会」
②1月28日(土)18時~20時
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~キレのあるバックボレーを簡単に打つために~
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