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テニス上達研究日記 テニスを通して感じたこと、学んだことなどを書いていきます。全然関係ないことも書くかも・・・

AIGオープン、鈴木貴男選手から学ぶこと

おはようございます。柳原です。

AIGオープン、盛り上がっていますね。
昨日の錦織選手は残念ながらガスケに完敗。
ベストのプレーができればチャンスはあると思ったのですが、
ちょっと力み過ぎたようですね。
またガスケの調子もかなり良かったように思えます。
世界のトップ選手の調子の良いときに当たってしまうと大変ですね。(笑)

みなさんも同じかもしれませんが、僕が錦織選手の好きな点は、
邪気がなく、とても謙虚なところです。
それでいてプレースタイルは、
世界で他の誰もやらないようなフォアのジャックナイフを打ったり、
リターンダッシュをしたり、ドロップショットを打ったり。
とても攻撃的、且つ変化にも富んでいて、見ていて面白くてカッコ良いですよね。

さて世間では錦織選手の話題一色ですが、
忘れてはならないのが、鈴木貴男選手の活躍。
毎年のようにAIGオープンではすごい活躍を見せてくれますが、
今年も2回戦で第16シードのボレリに勝ち、
3回戦では第1シードのフェレールにファイナルセットまでいく善戦を見せてくれました。

鈴木選手を見ていると、以下のようなことを教えられます。

①身長が高くなくても良いサーブがは打てる

約175センチの身長ながら、世界でもトップレベルのサーブを打っています。
重心移動を大きく使い、全身を連動させながら、
最後に腕とラケットがムチのようにしなって出ていきます。

我々も言い訳をせず、自分の身体の使い方を見直す必要がありますね。

②セカンドサーブでも攻める

”セカンドサーブはとりあえず安全に入れにいく”

という昔は誰もが持っていた常識を覆しています。
おそらくダブルフォールトの数が多少増えることも想定していると思いますが、
そのほうがトータル的にみて、キープ率が上がるのでしょうね。

もちろん技術的な裏づけがあってできることですが、
常識を疑うことを教えられます。

③スライスとボレーでも世界に通用する

現代はトップスピンのストローカーが全盛ですが、
その中でスライスやボレーを中心にポイントを取っていきます。
技術力が高ければ、十分に通用するのですね。

僕自身や一般プレーヤーと比べると、鈴木選手のスライスやボレーは、
ほとんどスウィングしていません。
でも逆にボールは糸を引くように飛んでいきます。
まさに身体にボールを乗せて打っているのでしょうね。
その技術が曖昧だと、スウィングしてごまかしたくなるのだと思います。

他にも気付いたことはたくさんあるのですが、
とりあえず代表的な点を挙げてみました。

トップ選手を見ると刺激を受けますね。
僕も練習したくてウズウズしてきました。(笑)

それでは楽しい週末をお送りくださいね。

<お知らせ>
10月は以下の日程で練習会を行います。
技術を高めていきたい方は是非ご参加下さいね。

①10月4日(土)16時~18時 サーブ&スマッシュ練習会
②10月18日(土)16時~18時 ストローク練習会

詳しくはこちら(↓)。
http://yanaharatennis.com/practice.html
投稿者 yanahara 11:34 | コメント(0)| トラックバック(0)
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