2011年05月17日
打つショットによってインパクトでの脱力レベルが違う!?
こんにちは。柳原です。
最近生徒のみなさんからうれしい報告をよく受けます。
「草トーに優勝することができました」という方が2名、
「おかげさまで目標だった市民大会の本戦に上がることができました」という方、
「とても苦手だったフォアハンドストロークでスピンがかかるようになり、
ガットが切れるようになりました」
などなど。
みなさんがとても喜んでいらっしゃるのを見せてもらい、
テニスコーチという職業もいいものだなぁと改めて感じています。
たまたま同じ時期に結果が出たのかもしれませんが、
僕自身の伝え方も上達してきているのかなぁと思います。
もちろんまだまだわからないことだらけですし、
自分自身がわかっていても伝えられないことがたくさんあります。
これからも勉強して、そして工夫を凝らしながら進んでいきたいと思います。
さて今日の本題ですが、
”打つショットによってインパクトでの脱力レベルが違う”というお話です。
ご存知のように僕自身は”脱力”ということをとても大切にしています。
これはストローク、ボレー、サーブなど、どのショットでも共通なのですが、
打つ瞬間のグリップを握る強さについて言えば、
実はショットによってバラバラです。
僕自身の場合、サーブが一番握る力が弱く、ほとんど握っている感覚はありません。
強く握っている日ほどダメで、調子の良い日はほとんど包んでいるだけという感覚です。
もちろんこれは感覚の話で、実際には少し握っていると思いますが。
3つのショットの中で、一番強く握っているのがボレー。
ボレーの場合、ある程度握らないと強いボレーは飛んでいきません。
もちろん力を伝えるには、握るタイミングが非常に重要で、
インパクトするできるだけギリギリ手前までユルユルであることが大切です。
一般プレーヤーの場合、9割ぐらいの方が握るタイミングが早過ぎです。
早く握ってしまうとラケットヘッドがベストのタイミングより先に出てしまうので、
力が伝わらず、打つコースも定まりません。
ストロークはサーブとボレーの中間でしょうか。
もう少し細かく言うと余裕のあるときのストロークはサーブに近くかなりユルい感じで、
リターンなど、あまり余裕のないショットはボレーに近い感じがします。
自分なりに考えをまとめてみたのですが、
おそらくグリップの強さは、時間との兼ね合いがあるのだと思います。
時間的な余裕があるときのほうが弱く握り、余裕がないときのほうが強くなります。
具体的に言うと、サーブは完全に自分のペースで打てるので、
できるだけ脱力を保ち、スイングが自然と加速されるがままに任せると言ったイメージ。
ほとんど握りません。
逆にボレーは時間がないショットなので、
スイングに任せると言った動きの要素がかなり少なくなります。
もちろん小さい動きの中で、ラケットヘッドを遅らせ、
インパクトに向けて加速させていきますが、
インパクトではグリップを少し強めに握ってラケットを止め、
身体全体で壁を作るようなイメージです。
これも現時点での僕の考え方なので、
絶対正しいのかどうかはわかりません。
でもグリップを握る強さによってショットの威力や性質がとても変わりますから、
今回の話を参考にして、是非いろいろ試してみてくださいね。
今週末は、”キックするバックストローク”というテーマで
21日(土)16時から練習会を行います。
まだ数名参加可能ですので、興味のある方はご参加くださいね。
詳細は以下です。
http://yanaharatennis.com/practice.html
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★練習会
①5月8日(日)「キックするスピンサーブ」
②5月21日(土)「キックするバックハンドストローク」
http://yanaharatennis.com/practice.html
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★DVD教材「フェデラーと武道の達人の共通点から学ぶテニス上達の極意!」
http://yanaharatennis.com/tips.html
(サンプル動画が見れます)
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★テニス上達研究会 DVD教材無料プレゼントプラン実施中!
柳原が武道教室など様々なところで学んできた知識を元にしながら、
日々の研究で掴んでいる上達のコツをリアルタイムでお伝えしています。
5月中にご入会された方には、以下の内容をお伝えしています。
①「相手を嫌がらせるようなキックするスピンサーブを習得する方法!」
②「相手コートでキックするバックハンドストロークを打つ方法!」
詳しくはこちらをご覧ください。(↓)
http://yanaharatennis.com/kenkyumem.html
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最近生徒のみなさんからうれしい報告をよく受けます。
「草トーに優勝することができました」という方が2名、
「おかげさまで目標だった市民大会の本戦に上がることができました」という方、
「とても苦手だったフォアハンドストロークでスピンがかかるようになり、
ガットが切れるようになりました」
などなど。
みなさんがとても喜んでいらっしゃるのを見せてもらい、
テニスコーチという職業もいいものだなぁと改めて感じています。
たまたま同じ時期に結果が出たのかもしれませんが、
僕自身の伝え方も上達してきているのかなぁと思います。
もちろんまだまだわからないことだらけですし、
自分自身がわかっていても伝えられないことがたくさんあります。
これからも勉強して、そして工夫を凝らしながら進んでいきたいと思います。
さて今日の本題ですが、
”打つショットによってインパクトでの脱力レベルが違う”というお話です。
ご存知のように僕自身は”脱力”ということをとても大切にしています。
これはストローク、ボレー、サーブなど、どのショットでも共通なのですが、
打つ瞬間のグリップを握る強さについて言えば、
実はショットによってバラバラです。
僕自身の場合、サーブが一番握る力が弱く、ほとんど握っている感覚はありません。
強く握っている日ほどダメで、調子の良い日はほとんど包んでいるだけという感覚です。
もちろんこれは感覚の話で、実際には少し握っていると思いますが。
3つのショットの中で、一番強く握っているのがボレー。
ボレーの場合、ある程度握らないと強いボレーは飛んでいきません。
もちろん力を伝えるには、握るタイミングが非常に重要で、
インパクトするできるだけギリギリ手前までユルユルであることが大切です。
一般プレーヤーの場合、9割ぐらいの方が握るタイミングが早過ぎです。
早く握ってしまうとラケットヘッドがベストのタイミングより先に出てしまうので、
力が伝わらず、打つコースも定まりません。
ストロークはサーブとボレーの中間でしょうか。
もう少し細かく言うと余裕のあるときのストロークはサーブに近くかなりユルい感じで、
リターンなど、あまり余裕のないショットはボレーに近い感じがします。
自分なりに考えをまとめてみたのですが、
おそらくグリップの強さは、時間との兼ね合いがあるのだと思います。
時間的な余裕があるときのほうが弱く握り、余裕がないときのほうが強くなります。
具体的に言うと、サーブは完全に自分のペースで打てるので、
できるだけ脱力を保ち、スイングが自然と加速されるがままに任せると言ったイメージ。
ほとんど握りません。
逆にボレーは時間がないショットなので、
スイングに任せると言った動きの要素がかなり少なくなります。
もちろん小さい動きの中で、ラケットヘッドを遅らせ、
インパクトに向けて加速させていきますが、
インパクトではグリップを少し強めに握ってラケットを止め、
身体全体で壁を作るようなイメージです。
これも現時点での僕の考え方なので、
絶対正しいのかどうかはわかりません。
でもグリップを握る強さによってショットの威力や性質がとても変わりますから、
今回の話を参考にして、是非いろいろ試してみてくださいね。
今週末は、”キックするバックストローク”というテーマで
21日(土)16時から練習会を行います。
まだ数名参加可能ですので、興味のある方はご参加くださいね。
詳細は以下です。
http://yanaharatennis.com/practice.html
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★練習会
①5月8日(日)「キックするスピンサーブ」
②5月21日(土)「キックするバックハンドストローク」
http://yanaharatennis.com/practice.html
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http://yanaharatennis.com/tips.html
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①「相手を嫌がらせるようなキックするスピンサーブを習得する方法!」
②「相手コートでキックするバックハンドストロークを打つ方法!」
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