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テニス上達研究日記 テニスを通して感じたこと、学んだことなどを書いていきます。全然関係ないことも書くかも・・・

自分に課するハードルを下げる

こんにちは。柳原です。
天気予報によると明日からまた雨が降り続きそうですね。
テニス好きにはツライ日々が始まりそうです・・・

さて、今日のテーマは、”自分に課するハードルを下げる”です。
レッスンをしていて感じることなのですが、
自分に厳しくしてしまう人が結構いらっしゃいます。

「こんなんじゃダメ」
「ここがまだ出来ていない」

などなど、良いショットを打ったとしてもなかなか満足せず、
自分の悪い点を探そうとしてしまいます。

もちろん、「もっと良くしたい」という意欲は大切だと思うので、
必ずしも悪いことではないのですが、
常に自分を否定し続けていると、
逆に上達のスピードが遅くなることもあるのですね。

例えば、インドアコートでプレーしたときなど、
やたらと調子が上がってしまうことはないでしょうか?
インドアコートは、音が響いて気持ち良いですよね。
普段通りのショットを打っても、音が”パーン”と響いてくれて、
まるでテレビで観ているプロになったような気分でテニスができます。
そしてどんどん調子が上がっていくのですね。

しかし、よく考えてみると、調子が良くなったきっかけは、
普段通りのショットを打ったにもかかわらず、

”上手く打てた気がしたこと”

にあるのです。
つまり、自分を”肯定”したのですね。

普段なら、

「まだここがダメ」

と自分に厳しく注文をつけているショットでも、

「結構良いかも」

というふうに肯定してあげていると、
調子がどんどん良くなることもあるのですね。

不思議ですが、調子が良くなってくると、
いつも不満に思っていた点が、
自然に改善されていることも、よくあることです。

こんな話をしている僕自身も、実は自分に厳しいタイプです。
悪い点を見つけるのは簡単ですが、
自分の良い点を見つけたり、現状を肯定したりすることは、
意外に難しかったりするのですね。

僕の経験上の話ですが、自分に厳しくしても、あまりプレーは改善されません。
それどころか、イライラしたり、悲しくなったり、
テニス自体を楽しめなくなるということを、何度も経験してきました。

昔は、70%が調子の悪い日、20%が普通の日、10%が調子の良い日
だと感じていました。

最近は、70%が調子の良い日、20%が普通の日、10%が調子の悪い日
だと感じれるようになってきました。

ようするに自分に甘いだけですが、(笑)
不思議なことに、最近のほうが身体が自由に動くし、
今まで打てなかったようなショットが打てたりするのですね。

”自分に課するハードルを下げる”
ちょっと変な上達法かもしれませんが、
負のスパイラルに陥りそうになったら試してみて下さいね。

それでは楽しい週末をお過ごしください。
投稿者 yanahara 13:57 | コメント(0) | トラックバック(0)
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