テニス上達研究日記 テニスを通して感じたこと、学んだことなどを書いていきます。全然関係ないことも書くかも・・・

おはようございます。柳原です。
ゴールデンウィークが終わりましたね。
ずいぶん昔の話になりますが、
会社員をしていた頃に感じた連休が終わる寂しさを思い出します。

｢またしばらくテニスができないんだなぁ｣

という感じでしょうか。

このメールを読んでいるみなさんも、きっとテニスきちがいでしょうから（？笑）
同じように感じている人も多いかもしれませんね。

みんながもっと好きなことを中心にして生活していける、
そんな社会が実現できないのかなぁとよく夢想します。
そんなことを日頃から言っているので、
周りからは変人扱いされますが。（笑）

まぁ、そんなことは良いとして、
今日のテーマは、”腕の存在を消す”です。

良いショットが打てるときというのは、必ず腕の存在が消えています。
その感覚をもう少し詳しく説明すると、
まずテークバックでは、腕がフワッと宙に浮いている瞬間があり、
そこに自由な空間ができるので、どんなボールにも対応できるような感覚があります。
スウィング自体も最初から最後まで力の滞りがなくスムーズに流れていきます。
腕を加速している感覚はなく、むしろゆっくり振っている感覚です。

実際は加速されているんですけどね。
自分で加速しているというより、自然と加速されている感覚です。

また腕はそれほど加速されなくても、
身体にボールを乗せることができれば、
それなりの良いボールが打てます。

どんなレベルでも共通しますが、ミスする原因は腕が主張し過ぎるからなんですね。
どうしてもラケットを握っているのは腕ですし、
人間にとって腕が一番器用ですから、仕方ないのかもしれませんが。

僕の場合、腕が主張し過ぎると、ショットが悪くなったり、ミスが増えたりします。
そして顕著に腕が痛くなります。
ミスしたり、どこかが痛くなるということは、何かのメッセージですから、
そのメッセージをきちんと受け取ることが大切ですね。

”腕の存在を消す”
”ゆっくりスウィングする”

こんなキーワードでみなさんも試してみてくださいね。

＜お知らせ＞
5月の練習会ですが、まだ空きがありますので、
興味のある方は是非ご参加くださいね。
詳しくは以下です。

①5月17日(日)14時～16時　｢ボレーのチャンスボールを一発で決め切る練習会｣
②5月23日(土)16時～18時　｢攻撃的リターン練習会｣
http://yanaharatennis.com/practice.html